関西敦賀人会について

関西敦賀人会について

ごあいさつ

関西敦賀人会 5代会長 水上敏男

 
 この度、関西敦賀人会の会長就任に際し、会員の皆様にご挨拶申し上げます。
 皆様もご存知の通り、私たちのふるさとは、大戦の折大空襲にて多大な損害を被りましたが、それでも幾多の困難を乗り越えることで復興してまいりました。今後ますます、敦賀の地は交通の要所として発展していくことと思います。
 私の人生もまた、農家の二男坊として生を受けて後、太平洋戦争を経験し大阪・船場で丁稚としてまさにゼロからの出発をする、という決して平坦ではない道のりでした。それでもたくさんの方との素晴らしい出会いとチャレンジの機会に恵まれ、社長としてファッションビジネス界において頑張ってくることができました。
 そんな私のこれまでの人生の道のりと、ふるさとである敦賀の発展を重ね合わせたとき、そこに共通している『大切なもの』を見出すことができるのです。それは『希望』であり、また『成せば成る』という精神です。
 現状がどのようであろうとも、それでも前を向く。そして、たとえ少しずつあっても前へ進む。希望こそが敦賀を戦後の荒廃から発展させてきたひとつの重大要素であり、また私が今在るのもそうした姿勢を大切にしてきたおかげです。
 これはまさに、未来ある次の世代を担う若者たちに伝えたいメッセージそのものでもあります。生きた時代が違えば色々と分かり合うのが難しいこともありますが、しかしそれとは関係なく『人である以上、また人が集まって社会を作る以上、時代を越えても変わらない大切なものはある』ということもまた事実です。今後の関西敦賀人会の発展のためにも、そのようなメッセージが次世代に伝わるような活動を目指したい考えです。
 会長就任の重責は十分に認識しつつも、私だからこそできることは何か?を考えながら役目を全うしていきたい所存ですので、会員の皆様のご理解とご協力を何とぞ宜しくお願い申し上げます。以上をもちまして、会長就任のご挨拶とさせていただきます。

設立からの沿革

 戦後の復興が軌道に乗り始めた頃の昭和29年1月、関西在住の敦賀出身者が相集い関西敦賀人会が発足しました。
 
発会式の記録は次のとおりです。(原文)
 


 かねて京阪神を中心として居住する敦賀出身者を打って一丸とする会合の結成について、有志の間により協議されていたがその機ようやく熟して、昭和29年1月16日(土)午後5時半から朝日ビル10階本みやけ(三宅誠一氏社長)で発会式を挙行した。
 出席者は40余名で意外の盛況を極め、まず河村由太郎氏(イカリソース専務)の開会の挨拶後、蒲原貞一氏【鴻池運輸専務】から発会の経過と今後の発展を期する抱負などが述べられ、世話人会で推薦された役員推薦並びに会則作成などの委員を満場一致で決定した。
 引き続き、当日敦賀よりはるばる来阪ご出席された川原敦賀市長ら7氏を代表して、同市長は郷土敦賀開発について、最も出身者の多い関西敦賀人会に期待するところが多いと、郷土人の奮起とその団結の集いに出席出来たことに対する祝辞と感謝の言葉があって、全出席者に新しい郷土愛を燃え上がらせて宴に入り、本みやけ採算外の特別サービスのスキヤキに舌鼓を打ち、またふるさとの山川や、懐かしい人々の面影を語り合った。


 
以上が発会式の喜びの記録です。
 
 その後、日本経済が高度成長を続ける中、敦賀人は関西の実業界で大いに活躍しました。関西敦賀人会の会員も年々増加、一時は300人を擁し、親睦の輪を広げ郷土愛に燃えて活発に行動を繰り広げました。年間の行事として、新年の総会と懇親会は敦賀市長初め学校関係者など多数のご来賓をお招きし開催。春は京都大会、夏は敦賀市のご厚意で一斉帰郷、秋は神戸大会と毎年盛大に行われています。
 しかし、平成時代に入り高齢化の進行と、人々の価値観の多様化もあって年々会員数が減少しました。現在の会員数は100名で、会員の増強が差し迫った課題となっています。

今後の活動計画

 関西敦賀人会は、平成30年に発会65周年を迎えました。
昭和29年、関西の敦賀人は郷土愛に燃えて本会を立ち上げました。
往時を偲ぶ会員もまだ健在です。本会は、日本経済の高度成長と先輩諸氏の活発な運営で、会員は一時300人を超える時もありましたが、時代の推移もあって現状は100名となり寂しい思いです。
 しかし、今年も気比神宮の大鳥居改修、気比高校甲子園出場、ふるさと納税等の寄付に郷土愛の思いは少しも変わりません。
今後の活動計画として

  1. 新会員の入会をお願いしょう! ネットの時代、広報の多様化を図る。
  2. 若い方々の発想による会の運営を目指します。
  3. 会員相互の親睦を深め、敦賀の発展に寄与します。

役員名簿

会長 水上 敏男
副会長 浅井 稔
松本 髙
髙橋 伸治
柴田 信夫
澤崎 廣三
幹事長 辻本 幸男
副幹事長 檀野 則武
松本 和夫
幹事 澤田 時三
馬路 豊
田辺 成英
和田 喬
渡邊 奈美代
迫田 成美
会計監査 金森 弘明
顧問 中田 淳
参与 土井 強
酒川 敏和
野村 満雄
畑守 恭男
馬路 潤一
濱崎 次郎

歴代会長

初代 蒲原 貞一 昭和29年~昭和56年
(昭和59年12月5日没)90歳
2代目 矢野 信吉 昭和57年~平成7年
(平成7年9月23日没)85歳
3代目 矢野 まさ 平成8年~平成16年
平成16年1月 名誉会長就任
(平成18年4月22日没)93歳
4代目 中田 淳 平成16年~平成30年
平成30年3月 顧問就任

関西敦賀人会会則

第1条 本会は関西敦賀人会といい、事務局を大阪市北区梅田1-1-3 大阪駅前第三ビル27階、大成機工株式会社内に置きます。
第2条 本会は関西地方に在住する敦賀市出身者、及び縁故者で組織します。
第3条 本会は郷土愛に立脚し、敦賀の発展に寄与すると共に、会員相互の親睦と協力をはかることを目的とします。
第4条 本会は役員として、会長1名、副会長若干名、幹事長1名、副幹事長若干名、幹事若干名、会計監査1名を置きます。
第5条 本会に名誉会長並びに若干名の顧問、参与、名誉会員を置くことが出来ます。
第6条 役員並びに名誉会長、顧問、参与、名誉会員は総会で決めます。
第7条 会長は本会を代表して会を統括し、副会長はこれを補佐します。幹事長は幹事を指揮監督して本会の運営事務一切を処理し、副幹事長はこれを補佐します。幹事は会の中核となって活動し、会計監査は経理が正しく行われているか監査します。
第8条 役員の任期は2ヵ年とし、その再任は認めます。
第9条 本会は毎年1月に総会を開催します。ただし必要に応じて臨時総会を開きます。
第10条 本会の会計年度は1月1日から12月31日までとし、決算後、総会に報告します。
第11条 本会会費は一般会員年3,000円とします。ただし新入会員の初年度会費はいただきません。役付会員の会費は役員会で決めます。尚、総会、年度行事などの費用は、その都度出席会員から徴収することとします。

第12条 本会の経費は会費、寄付金、会の事業収入などによって賄います。
第13条 本会へ入会しようとする者は、事務局または会員に届け出て本会所定の手続きをお願いします。
第14条 本会を退会しようとする者は、届け出が必要です。この場合、既納の会費はお返しいたしません。
第15条 会員の住所等異動のあったとき、また慶弔のあったときは直ちに事務局に通知して下さい。慶弔の通知を受けた時は役員協議のうえ適宜慶弔の意を表します。
第16条 本会則は総会の決議によらないと更改することは出来ません。

以上

 
改訂年月日 2019年(平成31年)1月1日

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